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2008年9月24日水曜日

道内冷え込む 旭岳で初冠雪 

 道内は二十四日朝、上空に十一月上旬並みの寒気が入り込んだ影響で各地で冷え込み、道内最高峰の大雪山系旭岳(二、二九一メートル)をはじめ、羊蹄山(一、八九八メートル)、暑寒別岳(一、四九二メートル)、利尻山(一、七二一メートル)でそれぞれ初冠雪を観測した。

 初冠雪は旭岳は前年より一日早く、平年と同じ。羊蹄山は平年比八日、暑寒別岳が十四日、利尻山は八日、それぞれ早かった。

 二十三日に前年より二日早い初雪が確認された大雪山系の黒岳(一、九八四メートル)では、二十四日早朝も五合目から上は雪がちらついた。黄色や赤に葉が色づいたダケカンバやナナカマドの傍らで、登山道やササの上に純白の雪が数センチ積もった。

 札幌管区気象台によると、各地の最低気温は釧路管内標茶町で二・〇度、同管内鶴居村で二・二度、同管内弟子屈町川湯で二・八度など十月中旬並み。札幌は一二・五度と平年並みだった。寒さは一週間程度続く見通し。[北海道新聞より]

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